明日、同期が「辞表」を出します。

いちばん大好きな仲間でした。

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同期が会社を去ることになりました。
いちばん仲の良い友達でした。

彼は明日、辞表を出します。

彼が辞めるのにも理由がありました。入社する前から海外で働きたがっていたんです。

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彼がなぜ海外にこだわっていたのか?日本の枠を越えて誰かの役に立ちたかったのかもしれませんし、ただの冒険心だったのかもしれません。ただ海外でのホームステイ経験が大きなきっかけだったそうです。

僕はそれをよーく知っていましたし、僕も海外勤務を夢見て会社選びをした人です。そういった意思は入社試験でも伝えましたが、いざ入社してみると全く新しさのない、昭和から変わらない泥臭い仕事をやっています。仕事してても誰の役に立っているのか分からない。

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会社側の使えない新人を海外に飛ばす=無駄、という考えも分かります。
ただ声を大にしてグローバルな人材を求めておいて、採用したら日本に縛り付けるというやり方に彼は耐えられなかった。

ああ、入社したての頃は飲みの席で「将来は海外で働きたいです。」ってふたりして言ってました。
それを聞いた諸先輩方の微妙な反応は今でも覚えています。

もともとは海外で誰かの役に立ちたい。そんな志望動機だった。

甘っちょろい浅い考えですが、もっとやり甲斐のある仕事がしたいとか欲張っちゃうんですよね。

give up-nasciiiPhoto credit : GiveUp… via Stefano Corso

なんとなく今の仕事に流されて、海外で働くという夢をどこか意識の隅っこに置いてしまっている僕と、転職するなら若いうちがいいと早々に辞めると決意した彼。

もう惰性と保身で働いてる自分が情けない。

同期がやめるのは彼で3人目、さらにもうひとり控えています。先に辞めた方々は今は全く別の業種で働いています。どれが正解かなんてわかりませんが、たった一度の人生をひとつの会社生活で終えるのもつまらない気もします。

当の彼はというと、転職先にIT関係の企業を選び無事内定をもらっています。はじめは東京、その後海外勤務となるそうです。

年を明ければ彼は旅立ちます。がんばれよー!

彼が世界で充実した仕事を送れることを願って終わりとしたいと思います。

 

ひとこと
Ino(@nasciii_com)は思います。
 今までありがとう。
s_nas

※辞表を出すまで誰にも言わないでくれという約束だったので、この記事は前日に書いたものです。